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第320機械化歩兵師団()は、ベトナム人民軍(陸軍)の師団の1つ。第308師団、第312師団に次ぐ精鋭部隊であり、人民武装力量英雄(:vi:Anh hùng lực lượng vũ trang nhân dân)称号を2度授与された。 == 歴史 == *1950年末 - ニンビン、ナムディン及びタイビン地区に散在していた独立部隊から第320師団の編成開始 *1951年1月16日 - ニンビン省儒関県において編成完結式。師団長兼政治委員''ヴァン・ティエン・ズン(文進勇)''、副師団長''武英'' *1951年12月 - ホアビン戦役に参加した後、ナムディン地区山水廟の戦闘に参加 *1952年 - 軍事委員会の「敵後方に主力を堅持する」との指示に従い、地方部隊と協同で敵軍を牽制すると同時に、防御薄弱な地区に進攻した。ナムディン地区の作戦において、敵6個大隊を撃滅した。 *1955年5月16日 - 北ベトナム第2の都市ハイフォンに進駐 *1950年代後半 - 生産任務に従事 ベトナム戦争勃発後、南ベトナム解放民族戦線に編入され、クアンチ、タイ・グエンを転戦した。 *1972年末 - クアンチ戦役に参加 *1974年 - 莱古に移動 *1975年2月 - タイ・グエン戦役に参加した後、新編の第3軍(タイ・グエン兵団)に編入 *1975年4月 - ホーチミン戦役に参加し、南ベトナム大統領官邸を攻撃した。南ベトナム解放後、タイ・グエン地区に移動 *1978年末 - カンボジア侵攻作戦に参加し、タイニン方面からカンボジアに侵攻した。第10師団等の部隊と共に、コンポントム州、シェムリアップ州、バタンバン州等を占領 *1979年7月 - 帰国し、ランソン省に駐屯 *1983年後半 - ソ連軍の援助の下、2年間をかけて、ベトナム人民軍3番目の機械化歩兵師団に改編される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第320機械化歩兵師団 (ベトナム陸軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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